ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

広告

継続はモチベーションの問題ではない

広告

まんがで身につく 続ける技術 Business ComicSeries

「継続は力なり」

って言いますけど世の中で一番難しいのは続けることだと思います

一般的には一番の問題は心の問題だと思われるでしょう。

が、環境が変わるというのが大きいんです。

 

ハイデガーは人間(現存在)を「世界内存在」と言いました。

つまり環境(世界)の中でしか生きられないということ。

だから環境と個人は一体なんです。

 

ということは、継続をするには、

一番簡単な続け方は、環境を整えること

 

根性で続けようとしないでください。根性はいつか尽きます。

しかも体に悪いですよ。

 

例えばブログ。

私はブログ更新を続けていますが、大概の人は、3か月、半年、一年と、ボロボロを更新をあきらめてしまいます。

 

なぜなら本来やりたくなかったからだと思います。

 

もちろん、どうしても忙しくなってやれなくなったというようなこともあるでしょう。そこは環境の差だと思います。

実際は私は4年ほど大学生の時に広告は入れずに、ただ単に趣味として続けていましたが、大学院に入って余裕がなくなり止めました。

 

なにかにつけて続けることは困難になります。

 

逆に普通の人は止めるのに続けている人というのは飛びぬけた力を発揮することがありますよね。

だからこそ続けたいんだけど続けられない。

どうして我々は続けられないんだろう?

これって気持ちでどうにかしようとしてるんですよ。

いわゆるモチベーションってやつですね。

でもその不確定なものに頼るのはまずいんですよ。

 

例えばスポーツジムを例にしましょう。

ジムに通っていて途中で辞める人っていうのは決まった期間があって、

  • 1か月
  • 3か月
  • 6か月
  • 1年
  • 3年

っていう風に時期が決まってるんです。

 

この期間って皆さんも何となく体感的に覚えがあるんじゃないでしょうか。

私もジムに通っていてその時期にちょうど辞めなくてはならなかったりする気持ちと状況があるんです。

 

それは仕方のないことだったりもするんですけど、大体の人は3か月で辞めるって言います。

それは「何となく辞めたい」って思ってるのが一番の理由だと思います。

 

何となく辞めたいけどやめる理由がない、でも3か月もすれば理由なんて幾らでも作れるんですよね。何で辞めたいかって本来それが好きではないんです。

 

痩せるという目的で、ジムを手段として使っている場合、そんな簡単に痩せはしませんから手段なんて簡単に捨てられるんです。

ということは続けるにはジムに行くこと自体が目的にならないとだめです。

 

これってブログでも同じこと。

 

自分から始めたことだけど何となく無意識の中で辞めたいと思ってる。

それは儲けのためで始めたのであれば絶対にブログは続かないでしょう。

なんせ数年続けないと収益は出ないといいますからね。

 

でもそんな理由じゃまずいので、他に適当な理由を見つけます。

不思議なもんですが、理由がないと人は止められません。理由なく辞めたら「ただの怠け者」になるからですね。

 

3か月でブログの収益が上がった話。

 

読書もそうですよね。集中力が続かないとよく言いますが、気持ちの問題でどうしても続かないんです。

このように理由を考えるというのはとても大事なことです。

 

読書の集中力を維持する方法 

 

読書を長期間持続させる方法を考えてみた。

 

じゃあどういう理由かと言ったら「忙しいから」という事が一番でしょう。

だからブログは書くことが本来、好きでないと続かないんです。

 

ブログは大体一年以内に終わる

 

私もブログをやめていた時期は「大学院が忙しくてそれどころではなかった」という理由をつけてそのままにしていました。

f:id:kec_sad0resu:20180807163251p:plain

「そもそも趣味でやってたし収益化もしてなかったし」というのも後から付きます。

でもいずれにしろ辞めること自体に変わりはありません。でも辞めることは間違いではないと思います。だってそんなのは自由ですから。

 

じゃあ何で再開したかといえば好きだからです。

 

じゃあ辞めないようにはどうすればいいかと言ったら続ける理由を作ることでしょう。

その理由付けで一番いいのが環境づくりです。

読書をするには家ではできないなら図書館に行けばいいんです。

 

【関連記事】

読書における場所について

 

「気持ちの問題」という事を言いましたが、それをどうやって制御するかと言ったら気合のような同じ次元で戦ったらだめなんですよ。

 

気持ちは器で簡単に変化します。

 

「気持ち」はどうしても人間的な理由ですからそれを超越した心理的作用、それは宗教的なものだったり、続いて科学に人間は心を寄せました。

 

オウムが出家を強要したのはオウムの都合のいい環境によって気持ちを支配するためですよ。だから親元から離し、名前も変えられ、すべてを没収したんです。

【関連記事】

オウムと宗教を嫌う日本人

 

例えば、YouTuberのヒカキンさんは最近動画投稿をちょくちょく休んでますけど、それまでは何年も、インフルエンザに罹ってもそれをネタにして毎日投稿続けてたわけです。

 

どうやって続けてたかって言ったらもちろん「楽しいから」「好きだから」っていうのもありますけど、「続けないとアクセス数が下がる」「人気が落ちる」という強迫的な感覚にもあったんでしょう。

 

じゃあ逆に何で休んだかと言ったら休まないと体に悪いってことが分かったからですよね。

 

このように人間というのはただただ働いているだけではないんです。

自分を動かす形のない「理由」というものを信じて動いているんです。

 

【関連記事】

大学生は夏休み何をすべきか 

 

アクセス数がガクンと落ちた要因 

 

気楽なブログの書き方

関連コンテンツ スポンサーリンク